本調査に関して
株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田貴行)は、同社が品質管理および記事制作を請け負うスムナラと合同で、中古マンションの購入経験者男女109名を対象に、「中古マンション選びと近隣環境」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査内容:「中古マンション選びの基準」についてのアンケート調査
調査期間:2025年1月29日(水)〜2025年3月28日(金)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:109人
調査対象:男性36人、女性73人
回答者について
まずは、回答者の年代と男女の割合をご紹介します。
回答者の年代

- 20代:約21%
- 30代:約26%
- 40代:約33%
- 50代:約15%
- 60代 以上:約5%
回答者の性別

- 男性:約30%
- 女性:約70%
中古マンション選びと近隣環境について
ここでは実際に購入された中古マンションの金額について見ていきます。

- 気にしていた:約40%
- どちらかといえば気にしていた:約28%
- どちらかといえば気にしてはいない:約23%
- 気にしてはいない:約9%
「気にしていた」が約40%、「どちらかといえば気にしていた」が約28%と、過半数が近隣環境に関して気にかけていたようです。生活の質や満足度にも直結してくる部分なので、意識している人は多い印象です。では、実際に購入した後、近隣環境はどうだったのでしょうか。
中古マンション購入後の近隣環境をどう感じるか
ここでは中古マンションを購入した後、「近隣環境が気になるかどうか」とその理由に関してみていきたいと思います。
中古マンション購入後の近隣環境

- 気になる:約16%
- どちらかといえば気になる:約34%
- どちらかといえば気にならない:約28%
- 気にならない:約22%
中古マンションを購入した後、近隣環境が「気になる」もしくは「どちらかといえば気になる」と回答した人は全体の約50%となります。気にはしていたけど、購入後も気になって知っている人が多いようです。では何が気になってしまっているのでしょうか、また逆に「気にならない」「どちらかといえば気にならない」人たちは、購入前に何をしたのでしょうか。
「気になる」と答えた人の理由
- 「実家は閑静な場所だったため、騒音に対して着目する観点がそもそもなかったのですが、交通量の多い道沿いの戸建てのため、車の走る音、救急車、パトカー、選挙カーの音が気になります」(30代 女性)
- 「子供の騒ぐ声、上の階からの物を叩くような音」(30代 女性)
- 「マンションということもあり、洗濯物を干す時や、ちょっとしたことの音が気になる」(40代 女性)
- 「住んでみてから上の階の人のドアの開け閉めの音が気になりました」(40代 女性)
車の音やパトカーの音などが気になっている人や、他の入居者のドアの開閉音、夜中の生活音が気になっている人がいるようです。内見やその物件に行った時にその音が鳴っていないと気になりにくいですよね。特に選挙カーは時期にならないと分からないものなので、事前に不動産業者に確認しておくと良いでしょう。また、夜は近隣の入居者も帰ってきてマンション自体の人口が増えるので、必然的に生活音も多く発生します。この辺りも確認をしておくといいかもしれません。
「どちらかといえば気になる」と答えた人の理由
- 「直ぐ近くに高速道路があるので、車の騒音が思ったより気になった。また、近くに学校がありトランペット等楽器の音も気になりました」(50代 男性)
- 「家の目の前が公園のため、朝のラジオ体操の音が気になる」(20代 女性)
- 「夜中の子供の声、家の真横を通るトラックの音が気になります」(20代 女性)
- 「夜になると上の方の小さい子どもが走り回ってその音が響くときがある」(20代 女性)
高速道路や幹線道路の近くの物件の場合は必然的に交通量も多く、特にトラックなど大型の車両も多く走行します。物件を見に行く際は何気ない音や振動に関して、意識してみると良いかもしれません。また、時間によって近隣環境も変わってくるので、複数回に分けたり、時間帯を変えたりしつつ、内見をしてみるのもいいでしょう。
「どちらかといえば気にならない」と答えた人の理由
- 「自分の家庭でも子供の走る音などを気にしながら生活していたので、他人の騒音も受け入れることができて気になりませんでした」(50代 女性)
- 「不動産会社に、騒音や生活音の問題がないかどうかを確認しました」(50代 女性)
- 「窓が二重サッシになっているのを確認していたため、ある程度は気になりません」(60代以上 女性)
- 「となりの住民が夜中にシャワーを浴びる際のパイプの音みたいなのが気になる」(60代以上 女性)
自分自身の生活音を踏まえて、「気にしない」という意見が見られました。また、事前に不動産会社に確認しておくという人も多い印象です。とはいえ、夜中の生活音が気になるという人もいるので、具体的にどのような生活音なのかも、不動産会社に確認しておくといいかもしれません。
「気にならない」と答えた人の理由
- 「防音材が使われているか確認したから」(30代 男性)
- 「駅の近くや大通りを避けたこと、鉄筋コンクリート造を選んだこと」(20代 女性)
- 「朝、昼、晩といってどんな場所か確認したから」(40代 女性)
- 「不動産屋さんに、そういったトラブルなどが起こったことがないか確認した」(40代 女性)
防音材が使われているかどうか、音が響きにくい鉄筋コンクリートを選んだ、時間帯ごとに生活音や周辺の環境を確認した、実際にトラブルが起こっていないかどうかを確認したという回答がありました。近隣環境に関しては事前に細かく確認しつつ、自分自身でも足を運んで、自分が気になるかどうかも確かめてみると良いでしょう。
まとめ
今回は中古マンションの購入に際して、近隣環境を気にしていたかどうか、そして購入後に気になったかどうかを聞きました。購入前に気にかけていたと回答している人が多いものの、約半数が購入後に近隣環境が気になってしまっていました。予防策として、事前に不動産会社に確認することと、自分自身が足を運んで、自分が気になるかどうかを確認することが良いでしょう。中古マンションは新築に比べればコストを抑えることができますが、決して安い買い物ではないため、事前の確認は細かく行っていきましょう。