中強羅駅周辺の住みやすさが気になる方に向けて、家賃相場から治安、交通アクセスまで徹底的に調査しました。箱根登山ケーブルカーの駅として観光地のイメージが強い中強羅駅ですが、実際の生活環境はどうなのでしょうか。神奈川県足柄下郡箱根町強羅にあるこの駅周辺は、豊かな自然に囲まれた静かな環境が特徴です。一方で、買い物施設や公共交通機関の利便性には課題があります。本記事では、公的データと実際の住民の声をもとに、中強羅駅の住みやすさを客観的に分析します。
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中強羅駅周辺の家賃相場と住宅事情
中強羅駅周辺の家賃相場は他の神奈川県内の駅と比較して特殊な状況にあります。観光地という立地特性から、一般的な住宅物件が限られているためです。
間取り別家賃相場の実態
2024年12月時点での中強羅駅周辺の家賃相場は以下の通りです。1LDKで8.8万円、2LDKで9.8万円となっており、神奈川県の平均相場(1LDK:8.7万円、2LDK:10.9万円)と比較して1LDKはやや高め、2LDKは安めの傾向です1)。ただし、ワンルームや1Kの物件データが不足しており、単身者向けの住宅選択肢が限られていることがわかります。
箱根町全体の家賃相場は5.30万円となっており、他の観光地域と比較しても手頃な水準です2)。しかし、実際の物件数が少ないため、希望の条件に合う住宅を見つけるには時間がかかる可能性があります。賃貸物件の多くは観光客向けの短期滞在型か、長期居住者向けの戸建てが中心となっています。
住宅供給の特殊性と注意点
中強羅駅周辺の住宅事情で注意すべきは、一般的な賃貸マンションやアパートが極めて少ないことです。この地域の住宅は、温泉旅館やホテルの従業員寮、または古くからの地元住民が所有する戸建てが大部分を占めています。そのため、通勤や通学で他地域との行き来を前提とした住まい探しをする場合、選択肢が大幅に制限されます。新規転入者が住居を確保する際は、不動産会社だけでなく、地元のコミュニティや旅館組合などからの情報収集も重要になるでしょう。
交通アクセスの利便性と課題
中強羅駅は箱根登山ケーブルカーの駅として、箱根観光の要衝に位置しています。しかし、日常生活における交通利便性には独特の制約があります。
主要駅までの所要時間と乗り換え
中強羅駅から主要駅への所要時間は以下の通りです。強羅駅まで箱根登山ケーブルカーで約3分、箱根湯本駅まで乗り継いで約45分、小田原駅まで約1時間30分、新宿駅まで約2時間30分となります3)。横浜駅へは約2時間を要するため、都心部への通勤は現実的ではありません4)。
箱根登山ケーブルカーは強羅駅から早雲山駅までの1.2kmを約10分で結んでおり、急勾配の地形を活かした特殊な交通機関です5)。運行本数は日中でも1時間に数本程度と限られており、最終便の時刻も早いため、夜間の移動には制約があります。バス路線については、箱根美術館・強羅公園バス停から徒歩約4分の距離にあり、箱根町内の移動には一定の利便性があります6)。
自家用車の必要性と道路事情
中強羅駅周辺での生活では、自家用車がほぼ必須となります。最寄りのスーパーマーケットまでは相当な距離があり、日常の買い物には車での移動が前提となるためです。箱根の山間部特有の狭い道路や急勾配、冬季の凍結などを考慮すると、運転技術や車両選択にも注意が必要です。駐車場については、戸建て住宅であれば敷地内に確保できる場合が多いものの、賃貸物件では別途駐車場代が発生することもあります。また、観光シーズンには周辺道路が混雑するため、日常的な移動にも影響を受ける可能性があります。
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買い物・生活利便施設の充実度
中強羅駅周辺の買い物環境は、観光地という特性から一般的な住宅地とは大きく異なります。日常生活に必要な施設の確保が重要な課題となっています。
食料品店・コンビニエンスストアの状況
中強羅駅周辺にはスーパーマーケット1軒、コンビニエンスストア1軒が確認されていますが、いずれも駅から相当な距離があります7)。最寄りの商業施設まで徒歩圏内でアクセスすることは困難で、自動車での移動が前提となります。
コンビニエンスストアについても、観光客向けの立地に限られており、24時間営業ではない場合もあります。食料品の調達については、強羅駅周辺や小田原市内まで足を延ばす必要があり、週に数回のまとめ買いが現実的な選択となるでしょう。冷凍食品や保存の利く食材を中心とした買い物スタイルの工夫が求められます。
飲食店と観光客向け施設
中強羅駅周辺の飲食店は、主に観光客をターゲットとした高級レストランや温泉旅館の食事処が中心です。地元住民が日常的に利用できる手頃な価格の食堂やファミリーレストランは非常に限られています。一方で、箱根美術館や箱根強羅公園などの観光施設が充実しており、文化的な環境には恵まれています8)9)。これらの施設では季節ごとの特別展示や体験教室なども開催されており、住民も楽しむことができます。ただし、日用品や生活用品を扱う店舗は皆無に等しく、これらの調達は他地域での購入が必要になります。
子育て環境と教育施設
中強羅駅周辺での子育て環境は、自然豊かな立地という利点がある一方で、教育施設や子育て支援サービスの面では制約が多いのが実情です。
保育園・幼稚園・学校の状況
中強羅駅周辺には、保育園や幼稚園の施設が存在しません。箱根町内の保育施設は町の中心部に集中しており、中強羅地区からは相当な距離があります。小中学校についても同様で、箱根町立の学校までは通学バスまたは保護者の送迎が必要になります。
箱根町の待機児童状況については、観光地域特有の人口構成(高齢化率の高さと子育て世代の少なさ)により、深刻な待機児童問題は報告されていません10)。しかし、これは施設数自体が少ないことも要因の一つです。学習塾や習い事教室についても、小田原市や熱海市まで通う必要があり、子どもの教育機会を考慮すると移住には慎重な検討が必要です。
子育て支援制度と医療アクセス
箱根町では、子ども医療費助成制度や出産祝金制度などの子育て支援策を実施しています11)。ただし、実際に制度を利用する際の医療機関へのアクセスが課題となります。小児科専門医は町内にはなく、緊急時の医療対応については小田原市内の病院への搬送が前提となります。
公園や遊び場については、箱根強羅公園をはじめとする自然環境が豊富で、子どもたちが自然と触れ合う機会には恵まれています。しかし、雨天時や冬季に利用できる屋内施設は限られており、天候に左右されやすい環境でもあります。また、同年代の子どもがいる家庭も少ないため、子ども同士の社会的な交流機会も限定的になる可能性があります。
治安状況と安全性
中強羅駅周辺の治安状況は、神奈川県内でも特に良好なレベルにあります。観光地という特性と人口密度の低さが、安全な住環境を作り出しています。
犯罪統計データからみる治安状況
神奈川県警察の統計によると、2025年7月時点で箱根町の刑法犯認知件数は60件となっており、このうち窃盗犯が37件と最も多くなっています12)。人口約1万人の町としては非常に少ない犯罪発生率で、県内でも最も安全な地域の一つです。
特に注目すべきは、凶悪犯(殺人・強盗など)が4件、粗暴犯(暴行・傷害など)が5件と、住民の身体に危害を及ぼす可能性のある犯罪が極めて少ないことです。窃盗犯についても、観光客の手荷物や車上荒らしが中心で、住宅侵入窃盗は稀です。中強羅駅周辺の住民からは「夜間でも安心して歩ける」「犯罪の心配をしたことがない」といった声が聞かれます13)。
自然災害リスクと防犯対策
中強羅駅周辺の安全性を考える上で、自然災害リスクへの備えが重要です。箱根は活火山地帯に位置しており、火山活動による影響や地震、土砂災害のリスクがあります。2015年の大涌谷火山活動では、箱根全体で観光客の立ち入り制限が実施された経験もあります。
防犯面では、人口密度が低く見通しの良い住環境であることが利点となっています。住民同士の結びつきも強く、不審者の侵入などは即座に発見される可能性が高いです。しかし、街灯が少ない山間部特有の環境のため、夜間の単独行動には注意が必要です。また、野生動物(イノシシ、クマなど)の出没も年に数回報告されており、自然環境特有のリスクも存在します。
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住民の実際の声と生活実感
中強羅駅周辺に実際に住んでいる住民の声を集めると、自然環境への満足度は高い一方で、生活利便性への課題が浮き彫りになります。
居住者の満足度と課題
住民アンケートでは、中強羅駅の住みやすさ総合評価が3.4点(5点満点)となっています14)。特に治安面では5.0点と最高評価を得ており、安全性への満足度の高さが伺えます。
実際の住民からは「箱根登山ケーブルカーの中強羅駅は周りが何も無く大自然の中にある閑静な駅です。あまり他の人にも会うことが無いのでとても気楽で気分が良いです。鳥のさえずりが聞こえてきたり、セミの鳴き声がこだましたり、周りに騒音のある環境がないので自然の音が綺麗に聞こえます」という声があります15)。一方で、「自動販売機すらないのはとても寂しいし、夜は街灯も少なく、電車の本数もかなり少ないのは不便」という生活面での不満も挙げられています。
地域コミュニティと人間関係
中強羅駅周辺のコミュニティは、古くからの住民と観光業従事者で構成されています。人口が少ないため住民同士の結びつきは強く、困ったときの助け合いや情報交換が活発に行われています。しかし、新規転入者にとっては既存のコミュニティに馴染むまでに時間がかかる場合もあります。
観光地という特性から、季節によって人の流れが大きく変わるのも特徴です。春から秋の観光シーズンには多くの観光客が訪れ活気がある一方、冬季は非常に静かな環境となります。この変化を「季節感があって良い」と捉える住民もいれば、「冬の孤独感が辛い」と感じる住民もいるなど、個人の価値観によって評価が分かれるところです。
どんな人に向いているか
中強羅駅周辺の住環境は、特定のライフスタイルや価値観を持つ人に適しています。住みやすさを感じられるかどうかは、個人の状況によって大きく左右されます。
自然志向・リタイア世代に最適
中強羅駅周辺での生活に最も適しているのは、自然環境を重視するリタイア世代です。都市部の喧騒から離れた静かな環境で、温泉や美術館などの文化施設を日常的に楽しめることが大きな魅力となります。経済的に余裕があり、車の運転に問題がない60代以上の夫婦には理想的な住環境といえるでしょう。
また、リモートワークが可能な職業で、自然環境の中で創作活動や研究活動を行いたい人にも向いています。インターネット環境は整備されており、都市部と変わらない通信環境でテレワークが可能です。ただし、対面での打ち合わせが頻繁に必要な職種では、交通アクセスの制約が課題となります。芸術家や作家、ITエンジニアなど、創作や技術的な作業が中心の職業の人には最適な環境です。
子育て世代や単身者には課題が多い
一方で、子育て世代にはあまりおすすめできません。教育施設へのアクセスの悪さ、医療機関の不足、同年代の子どもとの交流機会の少なさなど、子育てに必要な環境が整っていないためです。特に、共働き家庭では保育施設への送迎だけで相当な時間と労力が必要になります。
単身者、特に若い世代にも向いていない地域です。娯楽施設の不足、同世代との交流機会の少なさ、就職先の限定性などが理由として挙げられます。また、車の運転ができない高齢者や身体的制約のある人にとっても、日常生活を営むのは困難な環境です。買い物や通院など基本的な生活行動に車が必要不可欠なため、運転能力は居住の前提条件となります。
よくある質問
Q.1 中強羅駅周辺での食事はどうすればいいですか?
中強羅駅周辺には日常的に利用できる食堂やレストランが限られています。住民の多くは自炊中心の生活を送っており、食材は強羅駅周辺のスーパーや小田原市内での買い出しで調達しています16)。観光客向けの高級レストランや温泉旅館の食事処はありますが、日常使いには価格が高めです。外食を頻繁に利用したい場合は、車で箱根湯本駅周辺まで移動する必要があります。
Q.2 中強羅駅近くにコンビニはありますか?
中強羅駅の徒歩圏内にはコンビニエンスストアがありません。最寄りのコンビニは車で10分程度の距離にあり、営業時間も通常の24時間営業ではない場合があります17)。急な買い物については、事前の準備と計画的な外出が重要になります。日用品や食品のストックを常に確保しておくことをおすすめします。
Q.3 中強羅の観光スポットはどこですか?
中強羅駅周辺には箱根美術館と箱根強羅公園という代表的な観光施設があります18)19)。箱根美術館は1952年開館の歴史ある美術館で、日本の陶磁器を中心とした展示と美しい庭園で知られています。箱根強羅公園では四季の花々を楽しむことができ、陶芸や吹きガラスなどの体験教室も開催されています。両施設とも住民は割引料金で利用できる場合があります。
Q.4 箱根湯本から早雲山駅までのアクセス方法は?
箱根湯本駅から早雲山駅へは、箱根登山鉄道で強羅駅まで約40分、そこから箱根登山ケーブルカーに乗り換えて早雲山駅まで約10分、合計約50分の所要時間です20)。運賃は片道890円(大人)となります。また、伊豆箱根バスを利用すれば箱根湯本駅から早雲山駅入口まで約35分でアクセス可能ですが、こちらは箱根フリーパスの対象外となります21)。
Q.5 宮ノ下駅周辺はどんなところですか?
宮ノ下駅は箱根登山鉄道の駅で、中強羅駅から箱根湯本方面に向かう際の通過駅の一つです。富士屋ホテルで有名な歴史ある温泉地で、クラシックなホテルや老舗の土産物店が軒を連ねています22)。中強羅駅からは箱根登山鉄道とバスを乗り継いで約20分程度でアクセス可能で、買い物や食事の選択肢を広げたい際の目的地として利用されています。
Q.6 強羅駅でのケーブルカー乗り換えは簡単ですか?
強羅駅での箱根登山鉄道から箱根登山ケーブルカーへの乗り換えは、同一駅構内で行えるため比較的簡単です23)。乗り換え時間は通常5分程度を見込んでおけば十分です。ただし、観光シーズンには混雑するため、余裕を持った時間設定をおすすめします。強羅駅は中強羅駅からケーブルカーで約3分の距離にあり、日常的な買い物の拠点として利用している住民も多くいます。
Q.7 大平台駅の特徴を教えてください
大平台駅は箱根登山鉄道の駅で、中強羅駅から箱根湯本方面に約15分の位置にあります24)。温泉地として知られ、日帰り温泉施設や旅館が点在しています。中強羅駅住民が温泉以外の娯楽を求めて訪れることもある地域です。駅周辺には小規模ながら商店もあり、中強羅駅からのちょっとした外出先として利用されています。
Q.8 小涌谷駅周辺の魅力は何ですか?
小涌谷駅は箱根登山鉄道の駅で、小涌園ユネッサンで有名な温泉リゾート地域です25)。中強羅駅からは約10分の距離にあり、温泉テーマパークやホテル、レストランなどが充実しています。中強羅駅住民にとって、娯楽や外食を楽しむ最も身近なスポットの一つです。特に家族連れや友人との外出の際に利用されることが多く、日帰り温泉やプール施設を楽しむことができます。
まとめ
中強羅駅周辺は、自然環境を重視し、静かな暮らしを求める人には理想的な住環境です。治安の良さと美しい自然、文化的な観光施設の存在は大きな魅力となります。一方で、日常生活の利便性、特に買い物や交通アクセスには大きな制約があり、車の運転が必須条件となります。子育て世代や若い単身者には向いていませんが、経済的余裕があり、自然の中でゆったりとした生活を送りたいリタイア世代には最適な選択肢です。住み替えを検討する際は、現在のライフスタイルと将来の生活設計を十分に比較検討することが重要でしょう。
参考文献
1)中強羅駅の住みやすさ!治安・家賃相場・クチコミ(神奈川県) 2)【中強羅駅の住みやすさレポート】二人暮らし・同棲・カップルにおすすめ!利便性・治安・人気スポットなどをご紹介|ぺやSTYLE 3)中強羅|時刻表・のりば|運行情報|箱根ナビ 4)【SUUMO】中強羅駅の住みやすさ(神奈川県) 5)登山電車・ケーブルカー|箱根ナビ 6)箱根登山ケーブルカー中強羅駅/ホームメイト 7)【中強羅駅の住みやすさレポート】二人暮らし・同棲・カップルにおすすめ!利便性・治安・人気スポットなどをご紹介|ぺやSTYLE 8)箱根美術館 9)箱根の観光 箱根強羅公園 10)神奈川県警察 犯罪統計資料 11)箱根町公式サイト 12)刑法犯 罪名別 市区町村別 認知件数/神奈川県警察 13)中強羅駅の住みやすさ!治安・家賃相場・クチコミ(神奈川県) 14)中強羅駅の住みやすさ!治安・家賃相場・クチコミ(神奈川県) 15)中強羅駅の住みやすさ!治安・家賃相場・クチコミ(神奈川県) 16)中強羅駅周辺でおすすめのグルメ人気店 17)【中強羅駅の住みやすさレポート】二人暮らし・同棲・カップルにおすすめ!利便性・治安・人気スポットなどをご紹介|ぺやSTYLE 18)箱根美術館 19)箱根の観光 箱根強羅公園 20)箱根湯本から大涌谷への行き方4選!ゴールデンコースやバスなどの最安・最速アクセス方法 21)大涌谷の観光は箱根フリーパスで! 22)箱根はアートの宝庫!訪れたい7つの美術館のモデルコースを解説 23)強羅駅と周辺を徹底解説。アクセス、お店や観光スポットも紹介。 24)【2025年最新】箱根湯本から大涌谷への行き方4選! 25)【完全ガイド】箱根湯本駅から大涌谷への行き方を徹底解説!