【2026年最新】不動産仲介会社ランキング|1位が最適とは限らない?実績・満足度を比較

「不動産仲介会社は、どこがおすすめ?」「ランキング上位の会社なら、安心して売却を任せられる?」

不動産仲介会社を選ぶ際、実績や知名度、ランキングを参考にする方も多いでしょう。
しかし「不動産仲介会社ランキング」といっても、仲介実績や顧客満足度など、何を基準にするかによって順位は異なります。
つまり、ランキング1位の会社が、必ずしも自分にとって最適な不動産仲介会社とは限りません。

この記事では、最新データをもとに、「仲介実績」「顧客満足度」の2つの視点から不動産仲介会社をランキング形式で比較します。
さらに、ランキングから自分に合った会社を見つけるために、目的別に重視したいポイントや、ランキングを見る際の注意点も解説します。

順位だけにとらわれず、自分が不動産売却で何を重視したいのかを考えながら、仲介会社選びの参考にしてくださいね。

目次

不動産仲介会社のランキングは「何を重視するか」で変わる

「不動産仲介会社ランキング」といっても、評価する基準によって順位は異なります。
取扱高や仲介件数などの「実績」を重視するのか、実際に利用した人の「満足度」を重視するのかによって、上位に入る会社は同じとは限りません。

ここからは、「仲介実績」と「顧客満足度」の2つの視点から不動産仲介会社を比較します。それぞれのランキングの特徴を知り、自分が何を重視したいのか考えながらチェックしてみましょう。

仲介実績が多い不動産仲介会社ランキング

参照:住宅新報「主要不動産流通各社 2025年度通期の売買仲介実績」(2026年5月26日号)

2025年度の売買仲介件数では、三井不動産リアルティグループが36,220件で1位、東急リバブルが33,922件で2位、住友不動産ステップが28,848件で3位となりました。
上位には、全国規模で売買仲介を展開する大手不動産会社が多く並んでいます。
仲介件数の多さは、それだけ多くの売買取引に携わっていることを示すため、会社の実績や経験を判断する一つの目安になります。ただし、仲介件数が多いからといって、必ずしもサービスへの満足度が高いとは限りません。

担当者の対応や提案力など、数字だけでは分からない部分もあることを留意しておきましょう。

各社の特徴は?

仲介件数ランキングTOP10に入った各社には、それぞれ異なる強みや特徴があります。ここでは、各社の特徴を簡潔に見ていきましょう。 

三井不動産リアルティグループ

「三井のリハウス」を展開。全国規模のネットワークを持ち、マンション・戸建て・土地など幅広い不動産売買に対応しています。豊富な仲介実績を活かした販売力やサポート体制が強みです。 

三井不動産リアルティグループ公式サイト 

東急リバブル

全国で売買仲介を展開する大手不動産会社。マンション・戸建て・土地のほか、投資用・事業用不動産など幅広く取り扱っています。売買仲介の取扱高も大きく、豊富な取引データやネットワークを活かした提案力が特徴です。 

東急リバブル公式サイト

住友不動産ステップ

住友不動産グループの不動産仲介会社。全国に営業拠点を展開し、マンション・戸建て・土地など幅広い売却に対応しています。

住友不動産ステップ公式サイト

野村不動産ソリューションズ

「野村の仲介+」を展開。売却だけでなく、住み替えや相続、資産活用などの相談にも対応。不動産を含めた資産全体を視野に入れた提案が強みです。 

野村不動産ソリューションズ公式サイト

三井住友トラスト不動産

三井住友信託銀行グループの不動産会社。信託銀行グループの専門性を活かし、相続や資産活用など、不動産売却に関連する幅広い相談に対応できる点が特徴です。 

三井住友トラスト不動産公式サイト

東宝ハウス ライフソリューションズグループ

首都圏を中心に住宅売買を展開する不動産グループです。地域に根差した営業活動に加え、住宅の売買だけで完結せず、その後の暮らしまで見据えたサポートを提供している点にも特徴があります。 

東宝ハウス ライフソリューションズグループ公式サイト

積水ハウスグループ

住宅メーカーとして培ったノウハウと全国規模のグループネットワークを活かし、不動産流通事業を展開しています。戸建て・土地・マンションなど幅広く取り扱い、住み替えを含めた住まい全般の相談がしやすい点も強みです。 

積水ハウスグループ公式サイト

三菱UFJ不動産販売

三菱UFJフィナンシャル・グループの不動産会社で、住宅を中心とした売買仲介を手掛けています。グループのネットワークを活かし、不動産売却だけでなく、相続や資産形成なども含めて相談できる点が特徴です。 

三菱UFJ不動産販売公式サイト

みずほ不動産販売

みずほフィナンシャルグループの不動産会社で、マンション・戸建て・土地などの売買仲介を行っています。金融グループとしてのネットワークや専門性を活かし、相続・資産活用などを含めた不動産の相談にも対応しています。 

みずほ不動産販売公式サイト

三菱地所グループ

住宅やオフィス、商業施設など幅広い不動産事業を展開する総合デベロッパーグループです。不動産開発・運用などで培ったノウハウとグループネットワークを活かし、多様な不動産ニーズに対応しています。 

三菱地所公式サイト

スムナラ編集部

仲介件数が多い会社ほど、利用者の満足度も高いのでしょうか?次は、実際に売却した人の評価を見てみましょう。

顧客満足度が高い不動産仲介会社ランキング

ここでは、実際に不動産売却で仲介会社を利用した人を対象とする「オリコン顧客満足度ランキング(2025年)(※)」をもとに、顧客満足度の高い不動産仲介会社を見ていきます。売却する物件によって評価が異なることもあるため、「マンション」と「戸建て」に分けて比較してみましょう。

(※)戸建て売却では、実際にサービスを利用した4,867人への調査をもとに、65社が比較。マンション売却では、実際の利用者7,364人を対象に65社を比較した調査結果の上位10位を抽出しています。

マンション売却の顧客満足度ランキング

出典:オリコン顧客満足度®ランキング「不動産仲介 売却 マンション

マンション売却の顧客満足度では、近鉄の仲介が1位、大成有楽不動産販売が2位となっており、仲介件数ランキングとは大きく異なる顔ぶれとなっています。
一方、東急リバブルや三井のリハウスなど、仲介件数・顧客満足度の両方で上位に入る会社もあります。

仲介実績の多さだけでなく、実際に利用した人からどのように評価されているかも、仲介会社を比較するうえで重要な判断材料といえます。

戸建て売却の顧客満足度ランキング

出典:オリコン顧客満足度®ランキング「不動産仲介 売却 戸建て

戸建て売却では、仲介件数ランキングでは上位10社に入っていなかった住友林業ホームサービスが、顧客満足度で1位となっています。一方、三井住友トラスト不動産や野村の仲介+、東急リバブルなど、仲介件数・顧客満足度の両方で上位に入る会社も見られます。

取引件数が多い会社と、実際の利用者から高く評価される会社は必ずしも一致しないことが分かります。

ランキングから分かること

①仲介件数が多い会社 ≠ 満足度1位

②マンションと戸建てでも順位が違う

③「ランキング1位」だけで仲介会社を決めるべきではない

ランキングから見る|目的別に重視したいポイント

不動産仲介会社のランキングは、何を基準にするかによって順位が変わります。そのため、「総合1位はどこか」を探すよりも、自分が仲介会社に何を求めるのかを明確にしたうえで、目的に合った指標を参考にすることが大切です。ここでは、重視したいポイント別に、どのような情報をチェックすればよいのかを整理します。

実績重視 → 仲介実績

多くの取引を手掛けてきた会社に依頼したい場合は、仲介件数や取扱高などの実績を確認しましょう。取引件数が多い会社は、それだけ多くの売買に携わってきた経験があると考えられます。
ただし、会社全体の数字だけでなく、自分が売却する物件やエリアでの実績があるかまで確認することがポイントです。

対応重視 → 顧客満足度

担当者の対応や説明の分かりやすさ、売却活動のサポートなどを重視するなら、実際の利用者による顧客満足度も参考になります。仲介件数ランキングと顧客満足度ランキングでは上位企業が異なることからも、取引実績の多さとサービスへの評価は同じではありません。
口コミを見る場合も、評価の高さだけでなく、その理由まで確認するとよいでしょう。

地域性重視 → エリア実績

不動産市場は、エリアによって需要や相場、購入希望者の傾向が異なります。全国的な知名度や仲介件数だけではなく、売却したい地域でどれだけ取引実績があるかも重要です。大手だけでなく、その地域に詳しい地域密着型の仲介会社が強みを発揮することもあります。
査定を依頼する際には、近隣での成約事例や販売実績について聞いてみましょう。

物件種別 → 同種物件の売却実績

マンション、戸建て、土地など、物件の種類によって売却方法や購入希望者へのアプローチは異なります。実際に今回の顧客満足度ランキングでも、マンションと戸建てでは順位に違いが見られました。
自分と同じ物件種別、さらに可能であれば築年数や価格帯などが近い物件の売却実績まで確認すると、より自分の売却に適した仲介会社を見極めやすくなります。

不動産仲介会社ランキングを見るときの3つの注意点

不動産仲介会社選びの4つのポイント

不動産仲介会社ランキングは、候補となる会社を比較するうえで便利な情報です。しかし、順位だけを見て依頼先を決めてしまうのはおすすめできません。ランキングを上手に活用するために、次の3つの点を押さえておきましょう。

ランキングによって評価基準が異なる

「不動産仲介会社ランキング」といっても、仲介件数、取扱高、顧客満足度など、評価に使われる指標はさまざまです。仲介件数なら取引実績の多さ、顧客満足度なら利用者からの評価を知る参考になりますが、それぞれが示しているものは異なります。
順位だけを見るのではなく、どのような調査・データをもとに作られたランキングなのかを確認しましょう。

会社全体の実績と店舗・担当者の実力は別

会社全体で豊富な仲介実績があっても、すべての店舗・担当者が同じ実績や得意分野を持っているわけではありません。不動産売却では、査定から販売活動、条件交渉まで担当者とやり取りする場面が多くあります。
会社のブランドだけで判断せず、担当者の売却経験や提案内容、レスポンス、説明の分かりやすさなども確認することが大切です。

スムナラ編集部

不動産仲介会社の担当者は、人生設計をともにする一生涯のパートナーといっても過言ではありません。

ランキング1位が自分に最適とは限らない

ランキング1位の会社であっても、自分の物件や希望する売却方法に合っているとは限りません。
たとえば、全国的な仲介実績では大手が上位でも、特定エリアでは地域密着型の会社が豊富な購入希望者情報を持っていることもあります。
マンションと戸建てでも得意とする会社は異なるため、ランキングは「依頼先を決める答え」ではなく、「比較する会社を見つけるための材料」として活用しましょう。

ランキング上位以外の不動産仲介会社を検討したほうがいいケース

ランキング上位の会社には魅力のある会社が多くありますが、実際にはランキング外の会社に仲介を依頼した方がいいケースも。

そこでここでは、ランキング外の不動産仲介会社に依頼した方がいいケースを紹介します。

需要の低いエリアの物件を売りたい場合

需要の少ないエリアの物件を売りたい場合は、地元の仲介会社などに依頼する方がよいでしょう。

ランキング上位の不動産仲介会社でも、全国全地域に販売拠点を持っているわけではありません。どちらかというと大手不動産仲介会社は、需要の多い首都圏や中核都市に集中していると言えます。

交通の不便な郊外や田舎の場合や、人口の少ない土地といったケースは、地域の事情に詳しく地域にネットワークのある地元の会社に依頼することがおすすめです。

需要の低い条件の物件を売りたい場合

築年数の古い物件や狭くて使いにくい物件など需要の低い物件を売りたい場合も、地元の仲介会社に依頼する方がよいでしょう。

大手不動産仲介会社は、1人の担当者が多くの案件を抱えているため、需要の低い物件に手間と時間をかけてくれない場合が少なくありません。

地元の仲介会社の場合は、地域の人脈や制度などを活用して解決できることもあるため、地元の仲介会社に依頼するようにしましょう。

まとめ|ランキングより「何を重視するか」が大切

ランキング上位以外の不動産仲介会社を検討したほうがいいケース

不動産仲介会社ランキングは、仲介会社の実績や利用者からの評価を比較するうえで役立ちます。
しかし、今回紹介したように、仲介件数と顧客満足度では上位企業が異なり、マンションと戸建てでもランキングの結果は変わります。
つまり、「ランキング1位だから」という理由だけで依頼先を決めるのではなく、仲介実績、顧客満足度、エリアでの実績、物件種別との相性など、自分が何を重視するのかを明確にすることが大切です。

気になる会社が見つかったら複数社に相談し、査定額だけでなく、その根拠や販売戦略、担当者の対応まで比較してみましょう。
自分の物件や売却目的に合った仲介会社を選ぶことが、納得できる売却への第一歩です。

スムナラ編集部

ランキングは会社を比較するきっかけにはなりますが、大切なのは、自分の物件や希望に合った売却方法を選ぶことです。
「自分のマンションなら、どのような売り方が合っている?」と気になる方は、スムナラへお気軽にご相談ください。物件の特徴や売却の希望に合わせて、売却方法をご提案します。

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この記事の制作体制
  • スムナラ編集部の編集長。常に物件購入者の方の役立つ情報をお届けできるよう日々努力している。

  • 子育て・学習、エンタメからビジネスまで、幅広いジャンルの執筆をはじめとし、インタビューや取材も行っています。プライベートでは、建坪20坪あまりの小さな平屋に家族四人で暮らし始めたことで、住宅や暮らし方に興味を持ちました。心配りを大切にし、記事を見る方のギモンや、モヤモヤが解消できるような記事づくりに努めます。

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